「神の島」浜比嘉島
‘‘まだ観光客が多くないこの場所は、神の島と呼ばれていました。
素朴な漁師たちの村、村人達が朝早くから片付けたきれいな道の上には猫一匹が、暖かくなりかけた日当たりの良い場所を陣取って座っていました”
‘‘まだ観光客が多くないこの場所は、神の島と呼ばれていました。
素朴な漁師たちの村、村人達が朝早くから片付けたきれいな道の上には猫一匹が、暖かくなりかけた日当たりの良い場所を陣取って座っていました”
沖縄本島中部の勝連(かつれん)半島から橋を渡り車で行ける離島。
那覇市内からは高速を利用して車で1時間で行ける島ですが、「海中道路」「浜比嘉島」「伊計島」まで日帰り旅にお勧めします。
海中道路にはパラセル―など様々なマリンスポーツも楽しめますので、検索して出発しましょう。
沖縄本島から近いのに「ノンビリとした時間が流れている浜比嘉島」。
美しいビーチ、昔ながらの町並み、大切に守られてきた聖域。
車でなら島の端から端まで行くのに20分ほど。徒歩でも充分に散策できる小さな島です。
浜比嘉島内のHOT SPOT:動画と写真で確認しましょう
浜比嘉島には宿泊施設もありますのでより離島気分を味わうなら、宿泊しながら歩いて散策をしてみるのもオススメ
「琉球開闢の祖である女神のアマミキョと男神シルミキョや、その他神々を祀ったとされる岩礁・アマンジーの洞穴が比嘉地区の東にあり、「アマミチュー洞窟」と呼ばれ、無病息災と子孫繁栄を願う拝所となっている。『琉球国由来記』には、この洞穴は「アマミゾ嶽」と記載され、その他の御嶽も浜比嘉島のノロによって管理されていた。海から訪れたアマミキョは兼久集落の沖合に位置する久場島を目標に浜比嘉島へ到着し、シルミキョのいる洞穴へ住んだとされる。この洞穴は比嘉地区の南南東の森林に位置する「シルミチュー霊場」とよばれ、子宝祈願の拝所である。その洞穴には、大正時代に作られたとされる瓦葺の祠があり、この中に2つの鏡が置かれている。比嘉地区では旧暦3月3日に、女性が浜下りで海で身を清めた後、神人らが豊作祈願を行う。浜地区東側にシヌグ堂(シヌグドゥ、「東の御嶽」とも)がある。ここでは、三山時代の中山の武将・平良忠臣が逃れ隠れたとされる場所で、旧暦8月28日に北山・南山が彼を討つために、浜比嘉島へ出向いたが、平良忠臣がアマミキョとシルミキョへ願掛けを行った結果、嵐で北山・南山の船が沈没したという」
所在地/沖縄県うるま市勝連比嘉202
電話/098-977-8088
公式HP https://www.hamahiga-resort.jp/